向井理が“本人役”で新境地!“向かい風に弱い”愛されキャラを快演<バイプレイヤーズ>

2021/01/16 12:30 配信

ドラマ

ドラマ24「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」第2話より(C)「バイプレイヤーズ2021」製作委員会


元祖バイプレイヤーズの田口トモロヲ松重豊光石研遠藤憲一らが本人役で出演するドラマ「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」(毎週金曜夜0:12-0:52ほか、テレビ東京系)の第2話が1月15日に放送された。“7チャン”のドラマ撮影現場で起きた騒動を描いた初回に続き、遊び心あふれるストーリーを展開した。(以下、ネタバレがあります)

決めゼリフでバズらせる!


同作は、2017年に「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」(テレビ東京系)、2018年に「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」(テレビ東京系)が放送され、話題を呼んだシリーズの第3弾。

都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”では、各局の連ドラや映画作品が集中。“6チャン”日曜9時枠で放送する向井理(本人役)主演の銀行ドラマ「大合併」は、まさかの視聴率最下位に苦しんでいた。

「主役に恥かかせるわけにいかねぇからな」(小沢仁志=本人役)と奮起した助演俳優陣は、向井の決めゼリフをSNSでバズらせて人気に火をつける作戦に出た。用意されたセリフは「俺は獅子の子だ!」。

ドラマ24「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」第2話より(C)「バイプレイヤーズ2021」製作委員会


だが、ふたを開けてみれば脇役たちのセリフばかりがバズる事態に。小沢の「底っぷち」や大倉孝二(本人役)の「もも申し訳訳ござございません」、津田寛治(本人役)の「銀行王に、俺はなる!」、六角精児(本人役)の「手数料泥棒とは俺様のことだ」などが続々とSNSでトレンド入りし、“向かい風に弱い”向井は自信を失う…という展開だった。