――たまは細川忠興の元へ嫁いでいきます。忠興役の望月歩さんとのお芝居はいかがでしたか?
たまが忠興のことを思いやっているような慎ましさなどが表現できればと思い、演じました。望月さんと私が立ち上がって歩くというシーンがあったのですが、望月さんは、私が立つのを待ってくださったり、歩いているときも後ろを歩く私のことを気遣ってくださったりして、忠興もたまのことを思ってくれているんだなと感じることができましたし、とても演じやすかったです。
たまの理想とする光秀と煕子のように、たまが忠興のことを慕い、また互いに思いやりながら支え合っているような雰囲気を感じていただければと思います。
――最終回へ向けての見どころを教えてください。
たまは忠興の元へ嫁いでいきましたが、父・光秀のことが大好きで、光秀の「平和な世を作りたい」という思いを応援したいと思っています。その中で、光秀が最終回までにどのような行動をとっていくかという所が見どころかと思います。ぜひ、光秀の感情の変化やそれを慕うたまの感情などを見ていただければと思います。
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