綾野剛、藤井道人監督からの“当て書き”脚本は「最大のラブレターでした」＜『ヤクザと家族』連載(6)＞

藤井道人監督とスターサンズという、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞をはじめとする主要部門三冠(最優秀男優賞、最優秀女優賞)に輝いた「新聞記者」(2019年)の制作スタッフが再タッグを組んだ映画「ヤクザと家族 The Family」が、1月29日(金)に全国公開。

同作は、1999年、2005年、2019年という3つの時代を舞台に、“ヤクザ”という生き方を選んだ主人公・山本(綾野剛)と、彼が親分と慕う組長・柴咲(舘ひろし)をはじめとする“家族・ファミリー”の壮大な物語だ。

WEBザテレビジョンでは、「ヤクザと家族 The Family」の監督・キャスト陣による短期集中連載を展開中。

ラストを飾るのは、主人公・山本を演じる綾野と、同作の企画の段階から「主演は綾野剛しかいない」と考え、ラブコールを送ったという藤井監督の対談をお届け。

監督と主演として対峙(たいじ)して分かった姿や、撮影へ懸けた思い、2人にとっての“The Family=家族”などについて聞いた。