<青天を衝け>磯村勇斗が大河ドラマ初出演!博多華丸は西郷隆盛に 新たな出演者17人が発表

2021/01/26 15:55 配信

ドラマ

第百二十一代天皇・孝明天皇役の尾上右近

第百二十一代天皇・孝明天皇を演じる尾上右近

大河ドラマというのは日本一のドラマの撮影現場と伺っております。大森美香さんの脚本、そして孝明天皇のお役ということで本当に身に余る光栄にございます。
台本をいただき読み進めていく中で、既に何度も感動が!そして自分がこの世界に入るのかと!
歌舞伎界の諸先輩方も各時代の帝のお役を勤められています。先人皆様の名に恥じぬよう、騒乱期の幕末の世をしっかりと体現できるよう、日々勉強し、挑んでいきたいと思っています。

公家・岩倉具視役の山内圭哉

公家・岩倉具視を演じる山内圭哉

新選組!」(2004年)以来の大河ドラマです。ま、あの時は一話だけちょろとお邪魔させていただいただけでしたが、今回はそこそこにスタッフ・キャストの皆様と時間を共にできそうで、それが何より楽しみです。
岩倉具視という、ある種異質な人を演じることになるのですが、この「青天を衝け」という作品において、良い意味でのノイズになれば良いなと思ってます。
御視聴くださる皆様の心がぐわんぐわん動きますよう、現場で精進いたす所存であります。

公家・中川宮役の奥田洋平

公家・中川宮を演じる奥田洋平

幕末を描くドラマで、中川宮は、必ずといっていいほど登場する御公家さんです。とても位が高く偉い人なのですが、自分よりも実力を持った大物たちの顔色を伺い、空気を読み、ギリギリでやりくりする姿は、むしろ庶民の落語噺(ばなし)で出てくる「海老(えび)が税金を納めにいく」ような生き方にも見えます。公家に似てるといわれてきた私ですが、遂に公家を演じさせていただけて、非常にうれしいです。

公家・三条実美役の金井勇太

公家・三条実美を演じる金井勇太

三条実美を任せていただきました、金井勇太と申します。
実美は、志士が顔を合わせれば口角泡を飛ばし倒幕を語る烈(はげ)しい時代の京において、過激な攘夷派の先頭に立つ公家として知られる人物です。
後の立場の変遷も興味深い実美を自分が演ることによって、この志の強いドラマの面白味に、調味料でいえば酸味のような味わいを加えられたらうれしく思います。

武具商・梅田慎之介役の渡辺徹

武具商・梅田慎之介を演じる渡辺徹

大河ドラマは2001年「北条時宗」以来、20年ぶりになります。我々世代にとっては、歌でいえば「紅白歌合戦」のようなもので、久しぶりの出演がとても楽しみです。じっくりとお芝居に取り組ませていただけますし、家族も今回の出演をすごく楽しみにしてくれています。
今回演じる梅田は、独特の役回りで、商売がら一筋縄ではいかない人物ですが、血気盛んな若者たちを応援するような懐の深さも持ち合わせています。自分自身も若いころは突っ走る役を演じることが多かったのですが、年齢的にもそういう役回りになってきたなと思いますし、若い俳優さんたちとの共演をとても楽しみにしています。
時代を動かしていく人たちを、広い心で支える人でありたいと思いながら演じさせていただきます。

制作統括・菓子浩

渋沢栄一は卓越した記憶力の持ち主でした。晩年に語ったエピソードの数々は、日付や場所も正確なうえ、細かな描写もあふれていて臨場感があります。一橋家の家臣となった栄一は、京でさまざまな幕末のヒーローたちと出会います。西郷隆盛もその一人。鹿児島名物豚鍋をつつきながら、未来を語り合った2人は意気投合しました。そして、この時期、慶喜は幕府と朝廷、雄藩の思惑が入り乱れるなかで、ひとり奮闘していたのです。そんな手に汗握る展開を、すばらしいキャストの皆さんに演じていただけることとなりました。物語としてはちょっと先の話になりますが、「青天を衝け」、見ごたえのあるシーンが続きます。どうぞご期待ください。