母は、積み重ねてきた作品とプライドでどうにか態勢を保つ恋愛小説家。娘は、長く閉じこもってきた自分だけの世界から一歩踏み出そうと勇気を振りしぼるオタク女子。そんな2人が、支え合って生きてきたお互いの前ではほんのひととき素直になれる。それは純粋で、愛にあふれ、心が洗われる瞬間だ。
第3話エンディングでは、このパジャマトークのシーンのオフショット映像も公開された。ベッドの上で仲良くじゃれ合う菅野と浜辺。浜辺が「靴下脱げた!」と足をバタバタさせると、すかさず菅野が脱げた靴下を引っ張り上げる。その様子はまるで本物の親子のよう。
視聴者からも「パジャマのシーンかわいすぎた!」「脱げた美波ちゃんの靴下を菅野さんが笑いながらあげてるところ、ほんとの親子みたいでいいなぁ」「あの母娘、いいな。すごく好き!!」といった好感の声が上がり、Twitterでは「#ウチカレ」もトレンドトップ10入りするなど視聴者の注目を集めた。
第4話は2月3日(木)に放送する。碧の小説『私を忘れないでくれ』が、人気バンドのボーカル・ユウト(赤楚衛二)主演で映画化されることが決定。碧はファンであることを隠し、気合いを入れて打ち合わせに臨む。
だが事態は碧の思うようには進まず、小西(有田哲平)は原作の内容を勝手に変えようとするユウトの言いなりになっていた。自分の作品が守られないことにストレスを抱えつつも、映画化を受け入れないと次の作品も書かせないという暗黙の条件を前にプライドが傷つく碧。そんな中、誰よりも碧を気遣う漱石(川上洋平)は、作品を守るためにできることを考えていた。一方、空は渉に、デートに“つけ鼻毛”をしてきた理由を問いただす。(文=ザテレビジョンドラマ部)
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