佐藤隆太、田中哲司“冷泉”の若かりし頃の役に「何で話が来たんだろうって思いました」

2021/02/01 20:36 配信

ドラマ 会見

佐藤隆太が「SPECサーガ黎明篇“Knockin’ on 冷泉’s SPEC Door”」の制作発表会見に登場した

「SPECサーガ黎明篇“Knockin’ on 冷泉’s SPEC Door”」の制作発表会見が2月1日、都内で行われ、田中哲司佐藤隆太鈴木紗理奈大政絢堤幸彦監督、植田博樹プロデューサーが登壇した。

2010年10月期に放送されたドラマ「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」(TBS系)は、独特な世界観とコミカルな演出で多くの視聴者を魅了。それから10年以上の年月を経て、未来が見える特殊能力を持つ、田中演じる冷泉俊明のSPEC発現までの物語が完成した。若かりし頃の冷泉敏明である「鈴木敏明」を演じるのは佐藤。

冷泉の若い頃を演じる佐藤の演技について、田中は「やっぱ素晴らしかったですよ。顔が違うので『あれ?』と思うかもしれないですけど、本編でそれはうまく分かるようになってますので」と絶賛。

そして「SPEC」シリーズの世界観の魅力は?と聞かれた田中は「僕的には、堤さんが全開でマヌケなことを、あ、単語を間違えました。ユーモアのあることを全力でやってるところですね(笑)」と笑顔で答えた。

佐藤は「若かりし頃と言っても僕も40歳なので、何で(自分に)話が来たんだろうって思いました」と最初は疑問を思ったらしいが、「僕の連ドラのデビューが『池袋ウエストゲートパーク』(2000年、TBS系)なので、20年以上たってまたエネルギッシュな現場を味わえたことがうれしかった」と、堤監督と再び一緒に仕事ができた喜びも語った。