おだやでは、ゴンちゃん(沢村一樹)の見合いが思わぬ形で破談に。俊一郎(中村雅俊)は、ゴンちゃんが碧のことを思って内心ほっとしている、と話す。
翌日、碧のマンションに漱石が訪ねてくる。碧のために映画を成功させようと策を練る漱石だが、碧は触れてはいけない漱石の過去に踏み込んでしまう。
かつて漫画編集部にいた漱石は、あるスキャンダルを起こして文芸に異動してきたのだった。
そんな中、空は光(岡田健史)の作った物語をイメージした絵を見せるため、光と共におだやへ。二人は漫画制作を通して距離を縮める。そこに碧と渉が偶然居合わせ、事態は急展開を迎える…という物語が描かれる。