――出演が決まったときのお気持ちを教えてください!
小学生の将来の夢ランキングで、CAさんっていつも上位に入りますよね。私は小学生のときから女優という夢を持っていたので、 CAになりたいと思ったことはなかったのですが、おととし、シンガポールに旅行する機会があり、シンガポールのCAさんが横に並んでさっそうと歩くところを目の当たりにして、ものすごく力強くて格好いい女性たちだなぁと憧れを持ったんです。今回、「エアガール」のお話をいただいたとき、“自分のできることは何でもやろう!”という気持ちになりました。
――戦後初のCA役を演じてみていかがですか?
今、お客さまが何を求めているかを察して行動するということが、とても重要なお仕事なのだなと思いました。相手のことを考えて先に動くというのは、役者の仕事とも似ているなとも感じました。だからこそ、役作りをする中でもアドリブでも、今、目の前にいる人が何を考えて、何をほっしているのか、どんな風に言葉を発して、どんな動きをすればよいのか、細かく考えるきっかけになりました。
――広瀬すずさんをはじめ、エアガール仲間の皆さんと共演していかがですか?
みんなすごく個性豊かですが、一緒にいて安心するメンバーです。現場に入った瞬間にその場に溶け込めたので、包容力がある方たちだなと思いました。合間にワイワイ、いろいろな話をしました。
――視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします!
この作品に出てくるのは、エアガールはもちろん、日本の飛行機で空を飛びたいという熱い思いを持つ人たちばかり。今、飛行機に乗ることができず、海外に行けなくて残念に思う方も多いと思うのですが、“みんなでまた一歩進むために力を合わせるぞ”という気持ちの後押しになる作品になったらいいなと思っています。
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