――出演が決まったときのお気持ちを教えてください!
単純に、飛び跳ねるぐらいうれしかったですね! 私は学園モノなどに出演したことがなくて、同世代の女の子がたくさんいて、しかも彼女たちと同期…という関係性の作品は初めてだったんです。何よりそれがうれしくて、「みんなどんなお芝居するんだろう」「どんなことを話すんだろう」とワクワクしながら現場に行きました。
――戦後初のCA役を演じてみていかがですか?
体力勝負のお仕事だなということを、すごく感じました。また、CAさんはやっぱり今も昔もみんなの憧れの職業。今でもCAさんと聞くと「すてき~!!」という気持ちになるのに、戦後の時代はその何十倍もの憧れがあっただろうなと思うんです。そんな役を演じるのだから、皆さんの期待に応えるように頑張らなければと思いました。
――広瀬すずさんをはじめ、エアガール仲間の皆さんと共演していかがですか?
すごく楽しかったです。「このシーン、こんなふうに演じようか」「こういうときってこんな気持ちになるよね」と、お芝居についてちょっとしたことも話し合いましたし、合間の雑談でハッピーな気持ちになって、そのままテンション高く撮影に入ることができたりして…。例えば、「お友だちがプロポーズに成功した」という話を聞いて、こちらまでハッピーな気持ちになって、そのまま幸せな場面の撮影に入ったこともあって、そういうのも楽しかったです。
――視聴者の皆さまへメッセージをお願いいたします!
戦後の社会で、たくましく生き抜く女性を描いた作品だと思います。人は生まれる時代も場所も性別も選べませんが、その中で“自分で自分の道を進む”という前向きなエネルギーは、社会や人の心を動かすと、私は信じています。この「エアガール」という作品から、そういうエネルギーを感じ取っていただけたらなと思っています。
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