碧(菅野美穂)と漱石(川上洋平)の突然のキス…は、空(浜辺美波)の帰宅によって未遂に終わる。クールに距離を置こうとする漱石の本音をはかりかねる碧。一方、空は漫画制作を通し、自然に光(岡田健史)に心を開いていく。作品のタイトルが決められず悩む空は、碧の作品「アンビリカルコード」が「へその緒」を意味することを光に聞き、初めて知る。
そんな中おだやでは、俊一郎(中村雅俊)が新しい恋人を連れて皆の前に現れる。その相手は、なんと漱石のストーカー彼女だった“サリー”こと沙織(福原遥)。漱石との苦しくなるような恋に疲れた沙織は、年の離れた俊一郎といるとふんわりした気分になると語る。その夜、碧は空が寝静まった家で1人鍵のかかった引き出しを開けていた。木箱の中には“へその緒”が。
翌日空は渉(東啓介)との仕切り直し本格デートに挑む。緊張と楽しさで心がぐちゃぐちゃになる空の元に、光から電話がかかってくる。表面上は空の恋を応援する光だが、心の内では空への思いが募っていた。
新刊企画の締め切りに追われる碧のもとには、ゴンちゃん(沢村一樹)が訪れる。ネタが浮かばず苦しむ碧に、大好きな空のことを書くべきだと勧めるゴンちゃん。
訳あって1人で空を育ててきた碧。いつかは話さないといけないと思っている碧だが、空には言えないある秘密があった。そんな中、光は、碧が抱える母娘の“秘密”に思わぬ形で近づくことに。仲良し母娘に不穏な大波が降りかかろうとしていた。
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