また、作品にちなんで映画の撮影中やプロモーション期間などに「愛を感じたエピソード」を語る場面では、思わぬ“ハプニング”が。
北川が「つい最近、佳乃さんから『景子ちゃん大丈夫?』とお電話を頂いて、その声がすごく優しくて少し泣いてしまいました。電話の後、頑張ろうと思えました」と明かしたエピソードに、木村が「どうしよう恥ずかしい…汗かいちゃいました…」と動揺していると、窪塚のポケットで携帯電話が鳴りだす。
中村が「憧れの存在でカリスマ」と以前から公言している窪塚の“うっかりさん”ぶりに、すかさず中村は「マジすか先輩!(笑)」と驚き気味にツッコミを入れ、会場は笑いに包まれた。
その後、中村も愛を感じたエピソードを告白。エンドロールの背景で流れる映像について「ある日、台本にない十数行のセリフをポンと渡されて…ゾっとしたんですけど、迦葉の普段働いている姿、本編で描かれていない姿を救い上げてくれるところに監督の愛を感じました」と、撮影中のエピソードを明かした。
また、窪塚は「堤監督と12年ぶりに一緒に仕事をさせていただいて、当時あった情熱、現場に向かう心意気みたいなものがより燃え盛ってて、北川さんや中村さんのお芝居も愛がなかったらやっていけないことだと思う。
それを支えてくれる製作や現場スタッフ、配給のために動いてくれているスタッフの皆さんの愛もあって、こうして呼んでもらって話させてもらえるのが本当にありがたい。今この場所で愛を感じてます」と、熱いコメントを残した。
映画「ファーストラヴ」は全国公開中。
◆取材・文=蒼野星流
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