大政絢、小ネタ満載の“堤幸彦ワールド”も「演じる側としては“真面目にやる”というのが重要」<Interview>

2021/02/20 12:00 配信

ドラマ インタビュー

大政絢がインタビューに応じた

――冷泉は100パーセント当たる“未来が見える”預言者ですが、大政さんは占いを信じますか?

占ってもらっても忘れちゃうタイプなんです(笑)。聞いた時は「そうなんだ!」って思ったりするんですけど、すぐに忘れちゃうので、それほど信じてはいないのかなって思いますね。もともと「これはどうなんですか?」とか、人に聞くことが苦手なので、占い自体あまりしてもらったことがないんです。

――制作発表の時に、冷泉の「未来が見える」SPECはちょっと怖いと言ってましたが、どういうSPECなら持ってみたいと思いますか?

もし自分が持てるなら、瞬間移動できるSPECかな? コロナ禍で出掛けられなくなっているので、「あぁ、ちょっと海が見たいなぁ」って思った時にシュッと瞬間移動して海を見に行ったりすると気分転換というか、息抜きになるかなって(笑)。家にもすぐ帰れますし、時間も有効に使えますから。

――新型コロナウイルスの影響で撮影が中断されたりしたと聞きましたが、ステイホーム期間はどんなふうに過ごしてましたか?

私、韓国ドラマが好きで、それを見て元気をもらったりしてるんですけど、「ゴハン行こうよ」というドラマを見ていたら、「あぁ、旅行したいなぁ」って思ったりしましたし、韓国のおいしい食べ物がたくさん出てくるので「おいしそう!食べたいなぁ」なんて思って気分がアガりました(笑)。

――最後に、今回のドラマの見どころを含めて読者へのメッセージをお願いします。

堤組の作品のファンの方は見て素直に楽しんでいただけると思います! 期待通りの作品になっています! これまでの「SPEC」シリーズを見てない方も「こんなに面白いドラマがあったんだ!」って思ってもらえる作品になったんじゃないかなって。

そして、見てハマった方は「SPEC」シリーズも「ケイゾク」もあるので、これまでの作品もぜひ見て楽しんでください。


◆取材・文・撮影=田中隆信