松たか子が主演を務めるドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)が4月にスタートする。本作は、「東京ラブストーリー」(1991年)、「Mother」(2010年、日本テレビ系)、「カルテット」(2017年、TBS系)など数々の連続ドラマを手掛け、現在は映画「花束みたいな恋をした」が大ヒット公開中の脚本家・坂元裕二による完全オリジナル作品。主人公・とわ子が3人の元夫たちに振りまわされながら日々奮闘する姿を描く、たまらなくいとおしいロマンティックコメディーとなっている。
大豆田とわ子(松)は、3回結婚して3回離婚した“バツ3”の独身女性。そんな彼女のことを忘れられない3人の元夫を、岡田将生、角田晃広(東京03)、松田龍平が演じる。
松が演じる主人公・大豆田とわ子は、建設会社「しろくまハウジング」の社長に就任したばかり。バツ3であるが、すごく変人というわけではない。洋服が好きで、明るく、おちゃめで、ちょっとせっかちで、どこかとぼけていて、いろんなところがちょっとずつ面白い、そんな女性である。最初の夫との間に生まれた中学3年生の娘・唄と二人暮らしをしている。
坂元とは「カルテット」、「スイッチ」(2020年、テレビ朝日系)に続き3度目のタッグとなる松。本作では、ユーモラスでキュートな役を演じる。
最初の夫は、松田が演じる田中八作(はっさく)。東京・奥渋谷にあるレストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソン。とわ子との間に生まれた娘・唄の父親。
松田は、松とは「カルテット」以来、4年ぶりのドラマ共演となる。今回は女性に自然とモテてしまい、時々面倒なことに巻き込まれてしまう役どころだ。
二番目の夫は、角田が演じるファッションカメラマン・佐藤鹿太郎(かたろう)。業界では有名で腕もいい。とわ子のことが今でも好きで好きでたまらないが、とにかく器が小さい。
角田は、お笑いでの活躍だけでなく、最近はドラマ「半沢直樹」(2020年、TBS系)でのシリアスな演技が記憶に新しい。本作では、普通にしているだけで笑われる、何だか憎めない愛らしいキャラクターを演じる。
三番目の夫は、岡田が演じるエリート弁護士・中村慎森(しんしん)。とわ子が社長を務める「しろくまハウジング」の顧問弁護士。理屈っぽくて、ひねくれ者。口癖は「それ、いります?」。周囲からは冷静で合理的に見られる慎森が、とわ子となぜ結婚し、なぜ離婚したのかは気になるところ。
公開中の映画「さんかく窓の外側は夜」で主演を務めるなど、話題作が続く岡田。甘いマスクで上から目線、偏屈な弁護士という難役に挑戦する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)