2月26日(金)に、唐沢寿明主ドラマ「24 JAPAN」(毎週金曜夜11:15-深夜0:15ほか、テレビ朝日系)の第20話が放送。日本初の女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵)の暗殺計画を企てるテロ集団が一時的に停電させようとした場所で、米国連邦機関CTU(テロ対策ユニット)に勤める主人公・獅堂現馬(唐沢)が、ついにテロ計画の“核心”へと駒を進める。
同作は、CTUの捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が、凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた米国ドラマ「24-TWENTY FOUR-」の日本版リメーク作品。
クライマックスの起点となる第20話では、大本命の“ラスボス”を演じる竜雷太が登場。竜は、麗の暗殺計画を推し進めるアンドレ・林(村上淳)とアレクシス・林(武田航平)兄弟の父で、テロ組織の総元締であるビクター・林を熱演する。
ビクター・林は、アメリカ版で名優デニス・ホッパーが演じたビクター・ドレーゼンに準じる役どころであり、81歳の大ベテラン俳優・竜の気合も頂点に。第20話ではついに唐沢演じる現馬と対峙する。
無言の初登場シーンでは、体全体から静かな威圧感と、敵に回したらとんでもないことになると相手に本能で悟らせるような異様な空気を発する竜。さらには、こみ上げる激しい怒り、狂気に満ちた笑いと、鳥肌が立つような演技を繰り広げる。そんな竜を前に唐沢も、体が張り裂けんばかりの緊迫感を漂わせる迫真の演技で応戦。唐沢、竜ともに1秒たりとも気の抜けない体当たり演技を展開した。
さらに3月5日(金)放送の第21話もスリル満点。テロ集団が一時的に停電させようとした謎の特殊施設に侵入し、ビクターと鬼気迫る対面を果たした現馬の身に、最大の危機が訪れる。
第21話ではテロ集団がついに総攻撃を開始。施設の地下からの脱出を試みる現馬を襲う大規模爆破、その中で試みる決死の逃走――手に汗握る夜アクションと共に、スピード感とスリルにまみれた映像が展開。
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