杉咲花がヒロインを務める連続テレビ小説「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は一週間の振り返り)。2月24日放送の第58回で、千代(杉咲)の弟・ヨシヲ(倉悠貴)の本当の素性が明らかになった。荒んでしまったヨシヲと、それを受け止めようと必死にこらえる千代…。視聴者からもショックの声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)
千代が幼い頃に生き別れた弟・ヨシヲにまつわるエピソードが描かれている第12週「たった一人の弟なんや」(第56~60回/2月22~27日)。
第57回、千代の前に生き別れた弟・ヨシヲが現れた。神戸で土地や不動産を扱う会社に勤めていると語るヨシヲは身なりも清潔で、言葉遣いもきちんとしている。立派に成長したヨシヲと再会し、感無量の千代。
だが、その幸せは長くは続かなかった。第58回では、一平(成田凌)がヨシヲの身体の入れ墨に気付いたのをきっかけに、ヨシヲの本当の素性が明かされた。ヨシヲは金のため、「鶴亀をつぶして興行の権利を奪い取る」という組織の指示で千代に近づいたのだった。
「今の仲間以外、誰も俺を助けてくれへんかった。せやさけ俺も、人のことなんかどねでもええねん。あほくさいわ」と吐き捨て、去っていったヨシヲ。それでも千代は、「ヨシヲはうちのたった一人の弟なんや…ヨシヲのためだけやあらへん。このままやったら、うちもあかんようなってしまう。せやさかい、頼みます…お願いや」と涙ながら一平に頭を下げた。
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