長瀬智也主演の金曜ドラマ「俺の家の話」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第6話が2月26日に放送され、今週もまたTwitterのトレンド1位を獲得した。
寿一(長瀬智也)が父・寿三郎(西田敏行)を25年ぶりの家族旅行へ連れていき、後半で描かれた笑いあり涙ありの歌謡ステージは、視聴者も「最高の時間じゃん…」「出てくる全員が芸達者」「期待以上だった」など驚く展開になった。 (以下、ネタバレが含まれます)
長瀬主演×宮藤官九郎脚本でタッグを組む「俺の家の話」は、濃すぎる家族が織りなす王道のホームドラマ。重要無形文化財「能楽」保持者の寿三郎(西田)の介護のために、長男・寿一(長瀬)が観山家に戻ってきて、家族のあらゆる問題と向き合っていくストーリー。
25年ぶりの家族旅行のため、スパリゾートハワイアンズに出発した観山家だが、寿三郎の“昔の女”への謝罪行脚を兼ねていたため、家族のモヤモヤは高まる一方。寿一が寿三郎に対してブチ切れるなど、トラブル続きの旅となる。
しかし、スーパー銭湯を回るムード歌謡グループ「潤 沢」のリーダー・たかっし(阿部サダヲ)との出会いで旅行は一変した。伝統を重んじてきた観山家の面々とは真逆のハイテンションでステージに立つたかっしは、お客さんたちの黄色い声を浴びる。寿一の妹・舞(江口のりこ)も「何このどうでも良さ、何この多幸感…」と一気に心をつかまれた。たかっしの輝く笑顔を見た寿一は「何だろ、この敗北感」と大衆芸能の強さを認めざるを得なかった。
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