涙、涙の第9話!極め付きは間宮祥太朗“中沢”の「お前が、また泣いている気がして」<ボス恋>

2021/03/10 11:51 配信

ドラマ

第9話ラストの中沢(間宮祥太朗)のせりふに反響が!(C)TBS

上白石萌音主演の火曜ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第9話が3月9日に放送された。“夢”と“決断”がキーワードになった本話。最終回直前の回にして波乱の展開で、三度目のトレンド席巻を果たした。(以下、ネタバレがあります)

超ドSな麗子の目にも涙


本作は、ファッション雑誌編集部を舞台にしたラブコメディー。「仕事も恋愛もほどほどに。人並みで普通の幸せを手にしたい」という安定志向の奈未(上白石)が、ドSな鬼編集長・麗子(菜々緒)や運命的な出会いをした子犬系男子でカメラマンの潤之介(玉森裕太)に振り回されながら、恋と仕事に懸命に立ち向かい、成長していく姿を描く。

奈未が潤之介のプロポーズに「はい、喜んで!」と答える幸せなシーンから始まった第9話は、主要な登場人物たちの涙が印象的な回となった。

麗子は音羽堂出版の吸収合併を回避するためにMIYAVIの編集長を任されていたことから、それがかなえられなかったことで自らの希望で備品管理部に異動。奈未ら編集部員たちからの戻ってほしいとの願いにも、うなずかなかった。そんななか、潤之介の両親と食事をすることになった奈未は、潤之介の姉である麗子にもその場に来てくれるように頼む。

家業の宝来製紙を継ぐことを期待されていた麗子は、好きなファッションの道に進んだことで父・勝之介(宇梶剛士)との関係がこじれていた。奈未が勝之介に麗子の優れた仕事ぶりを語っていると、麗子が現れ「私は10年前、ファッション誌を見て夢をもらってた。あの頃の私のような読者を笑顔にできる雑誌が作りたくて目の前のことをこなしていただけ」と打ち明けた。

娘の夢を理解した勝之介は麗子に謝り、麗子も「宝来製紙、継げなくて、お父さんの夢、かなえてあげられなくてごめん」と涙ながらに言って和解した。