岡田健史、玉木宏主演「桜の塔」に出演決定『最終話まで全力を尽くします!』

2021/03/10 13:30 配信

ドラマ

岡田健史は捜査一課刑事・富樫遊馬として出演する(C)テレビ朝日

快進撃が続く俳優・岡田健史が、2021年4月スタートの玉木宏主演「桜の塔」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)に出演することが分かった。「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ系)など衝撃作を次々と手掛けてきた今最も旬な脚本家・武藤将吾が紡ぐオリジナルストーリーをもとに、たった一つのポストを巡って巻き起こる組織内部の壮絶な人間ドラマの中で、岡田はキャリア組でありながら自ら志願して捜査一課刑事となった富樫遊馬を演じる。

岡田が演じる富樫は、上司の水樹爽(広末涼子)に恋心を抱く一方、その熱意と有能ぶりを主人公・漣(玉木)に認められ、まるで興味のなかった組織内の権力闘争に思い掛けず巻き込まれていく。刑事の本領を全うしようとする、気概に満ちた富樫の存在が、警視庁内のパワーゲームに化学反応をもたらす。

同ドラマに対し、岡田は「よくよく考えると、国民を守る警察といえども、組織の中にいるのは“人間”ですし、いろいろな人間ドラマが起こるのは当然のことだと思います。僕も登場人物の一人として、そういったリアルな部分を描いていけたら」と意欲満々。

その一方で昨年、映画「ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-」にドラマ「MIU404」(2020年、TBS系)と、刑事役が続いたことを受け、「まったく新しい役に挑むよりも難しいです」と戦々恐々としながら、「『どう差別化して演じるか』が課題」と身を引き締める。

そんな中、ベテラン陣との共演に、岡田は「僕自身の思わぬ引き出しを開けてくださるんじゃないかと楽しみにしています。そうそうたる方々と共演させていただけることを、本当に光栄に思っています。」と大きな期待を寄せつつ、「とにかく自分のキャラをどう確立するかを考え、果たすべき責任を全うする、それが今の僕にできること。最終話まで、全力を尽くします! その結果をぜひご覧ください。どんな評価も受け入れる覚悟です」と謙虚に語った。

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