伊原六花、目標は“歌って踊れる女優”「いくつになってもダンスに携わっていたい」<Interview>

2021/03/17 06:30 配信

ドラマ インタビュー

伊原六花にインタビューを行った撮影:永田正雄

――「エアガール」1期生の最年少合格者・陽子はどんなキャラクターですか?

原作では水泳をやっていたという設定だったこともあり、ちょっと飛行機が揺れてもみんなよりふらついたりしない。体幹がしっかりしていて、結構俊敏に動ける女性です。陽子は5人の中でも一番年下。誰よりも元気に演じられたらいいなと思いました。

――撮影現場の雰囲気は?

エアガールの5人はみんな個性豊か。撮影の合間も楽しくおしゃべりをしたりしてとても仲が良いです。CA(客室乗務員)の所作などもみんなと一緒に習いました。
劇中で、いろいろなことを経験しながら成長していくエアガールと同様に、私たちもたくさん学ぶことがあったのかなと。毎日、楽しく撮影できました。

――所作指導で印象に残っていることは

お客様に対して、どの位置から話し掛けたらいいのか。横や斜め前、後ろからなど、立つ場所によって相手への伝わり方が違ってくるんです。それと言葉遣い。二重の丁寧語にならないように話すことを教わりました。

――役を通してCAという仕事の大変さを感じたことは?

ドラマは台本があるので、この場面でお客様に何を聞かれるのか、次にどんなアクシデントが発生するのか分かっていますけど、実際に働いているCAさんは突然いろいろなことを頼まれたり、聞かれたりする。何事にも臨機応変に対応することって難しいですし、それが一番大切なこと。私だったら、すぐパニックになってしまうと思います(笑)。

私がこれまでに出会ったCAさんは皆さん落ち着いていてとてもすてきな方たちばかり。でも、陰では相当努力しているんだろうなって、CAの役を演じたことであらためて感じました。

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