ドラマ「レンアイ漫画家」の主題歌が佐藤千亜妃に決定 主演の鈴木亮平『この曲と恋に落ちました』

2021/03/18 05:00 配信

ドラマ 音楽

鈴木亮平主演ドラマ「レンアイ漫画家」の主題歌を佐藤千亜妃が書き下ろし(C)フジテレビ

4月8日(木)からスタートする鈴木亮平主演のドラマ「レンアイ漫画家」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の主題歌が佐藤千亜妃の新曲「カタワレ」に決定した。佐藤がドラマの主題歌を書き下ろすのは今回が初めてとなる。

レンアイ漫画家」は、漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎(鈴木)と、“ダメ男ホイホイ”と呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこ(吉岡里帆)が繰り広げる、笑えてほろっとくるコミックラブストーリー。

その主題歌に抜擢された佐藤は、2019年に活動休止をした4人組バンド・きのこ帝国でボーカル、ギター、作詞作曲を担当。主題歌となった「カタワレ」は、清一郎やあいこらさまざまな登場人物が不器用ながらも恋の悲喜劇を繰り返しながら、人生の相方を探していく同作を彩る楽曲となっている。

佐藤千亜妃コメント


原作漫画を読んだことがあったので、オファーをいただいた際は、心からうれしいのと同時に、とても運命的なものを感じました。監督やプロデューサーの皆さんとディスカッションしていくなかで、「かけがえのない誰かに出会う」「人生の伴侶を見つける」というようなことがテーマになっていると感じ、登場人物の心象風景も想像しながら楽曲制作に臨みました。

「かけがえのない誰かに出会って、世界の見え方が変わる」というテーマは、自分の音楽人生のなかで描き続けてきたことでもあったので、そこがリンクしたことが感慨深いです。人間臭いジレンマや誰かと生きる喜びが、ぎゅっと詰まった楽曲になったと思います。

そうして生まれた「カタワレ」が、ドラマを見た人がつい口ずさんでしまうような、少し前向きになれるような、そんな曲になっていってくれたらうれしいです。