<おちょやん>トータス松本の“圧巻演技”に反響続出!「あっぱれ」「見入ってしまった…」

2021/03/18 11:29 配信

ドラマ

「おちょやん」第75回より(C)NHK

杉咲花がヒロインを務める連続テレビ小説「おちょやん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は一週間の振り返り)。3月18日放送の第74回では、千代(杉咲)と父・テルヲ(トータス松本)が本音で対峙する圧巻シーンが視聴者の心を揺さぶった。(以下、ネタバレがあります)

「ホンマにすまんかった。どうか幸せになってくれ」


第15週「うちは幸せになんで」(第71~75回/3月15~20日)では、“クズ父”テルヲ(トータス松本)が再び道頓堀に現れた。

命にかかわる病にかかり、これまでとは一転、千代の幸せを願おうとするテルヲ。だが借金取りに追われているのは相変わらずで、せめて千代は巻き込むまいと赤の他人のふりをし、借金取りを相手に暴行騒ぎを起こして警察に連れていかれてしまった。数日悩んだ末、千代はテルヲの元に面会に向かった。

千代が「自分だけ満足して死んでいこやなんて虫が良すぎるわ。うちはずっとあんたを恨み続ける」と強い言葉でテルヲを責めると、テルヲは「せめて、最後ぐらいおまんの力になりたい思たんやけどな…結局このざまや」と自嘲気味に話し、千代が生まれてきた日のことを話し始めた。

「ホンマに可愛いて、可愛いて…せやのに、わいはそんな千代のことを、ほ、ほってもうた」「あれから、いろんなこと後悔してばっかりやけど…あの日以上の後悔はあれぃん」と悔いを口にし、「千代、今までわいのしてきたこと…ホンマにすまんかった。どうか幸せになってくれ」と頭を下げた。

だが、テルヲがこれまで千代を苦しめ傷つけてきたことは、消えない事実。千代が「こないなってしもたんは全部あんたのせいや!」と怒りで泣き崩れると、テルヲも泣きながら「堪忍してくれ、千代…堪忍や、堪忍…」と、何度も何度も頭を下げた。

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