毎週日曜夜7:00より、BS12 トゥエルビにて放送中の「日曜アニメ劇場」。3月21日(日)は、吉沢亮や吉岡里帆ら豪華キャストが声優を務めた劇場公開作品「空の青さを知る人よ」(2019年)を、無料BS局として初放送する。
アニメ制作チーム「超平和バスターズ」によるオリジナル作品を原作とした本作は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(2013年)、「心が叫びたがってるんだ。」(2015年)に続く“秩父三部作”の最後を飾る作品。
両親を失い、姉妹二人で生きてきた「あおい」と「あかね」の前に、ある日18歳の「しんの」と、31歳の「慎之介」が現れる。思いがけない再会に、それぞれの思いは交差していき…。過去と現在を繋ぐ、切なくも不思議な四角関係が描かれていく。
本作がアニメ声優初挑戦となった吉沢亮が、過去の「しんの」と現在の「慎之介」という同一人物を演じる他、吉岡里帆もあかね役で出演。また、本作の主題歌とエンディングテーマをあいみょんが手掛けており、それらが物語とどのように関わっていくのかも注目だ。
山に囲まれた町に住む、17歳の高校二年生・相生あおい(CV:若山詩音)。将来の進路を決める大事な時期なのに、受験勉強もせず、暇さえあれば大好きなベースを弾いて音楽漬けの毎日。姉のあかね(CV:吉岡里帆)は、そんなあおいが心配でしょうがなかった。
二人は13年前に事故で両親を失い、あかねは恋人との上京を断念して地元で就職。それ以来、あおいの親代わりになり、二人きりで暮らしてきた。あおいは自分を育てるため、いろんなことをあきらめて生きてきたあかねに対して負い目を感じていた。
そんなある日、町で開催される音楽祭に招かれた大物歌手と共に、あかねのかつての恋人であり、高校卒業後東京に出て行ったきり音信不通になっていた慎之介(CV:吉沢亮)が町に帰ってくる。時を同じくして、あおいの前にはなぜか過去から高校時代のままの”しんの”(慎之介/CV:吉沢亮)が現れて…。
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