<試写室>「新しき己のために戦え!」未来を見据える信長(市川海老蔵)と古い考えにとらわれた義元(三上博史)の対比が面白い!「桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜」

2021/03/26 11:00 配信

ドラマ

宿敵・今川義元が尾張に向けて進軍…信長が絶体絶命に


「桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜」で市川海老蔵が織田信長を演じる(C)フジテレビ


1560年、駿河の総大将・今川義元(三上博史)は、尾張を手中にせんと、2万5000の大軍を自ら率いて、尾張への進攻を開始する。今川軍が間近に迫る中、家老衆は籠城策を訴えるも、信長(市川海老蔵)はその意見を軽くあしらう。
翌早朝、信長はたった五人の小姓を従えて清洲城から姿を消し、熱田社にて自らが鍛えてきた兵を集結させ、今川軍撃破の策を練る。
信長は、木下藤吉郎(中尾明慶)ら信用できる者たちに今川軍の動向を探らせ、義元が兵糧が運び込まれた大高城ではなく、桶狭間に陣を張っていることを突き止める。
その後、信長の家老衆たちも駆け付けるが、それでも織田軍は2000の兵しか集まらず、不利な状況のままだった。