まず、会場に登場した竹野内は「本日はありがとうございます。入間みちお役を演じました、竹野内豊です。よろしくお願いします」とあいさつし、黒木、新田と共に笑顔を見せた。
そして、会見の冒頭で、大変だったという法廷のシーン撮影時の思い出を聞かれると、竹野内は「裁判ものの話なので法廷のシーンは丁寧に撮影していて。長いシーンは、1シーンで2日にわけて18時間にも及びました。難しいせりふも膨大で大変でした」と明かす。
また、刑事裁判官が主人公のドラマは民放連ドラでは初ということに、黒木は「知らないことがたくさんありました。監修の方に逐一確認して、理解していないとせりふを言えないね、と小日向(文世)さんと話し、大変でした」と、新田は「書記官としてクランクインの前に所作を学んで、撮影に臨みました」とその苦労を語った。
次に役作りについて質問された竹野内は、「原作のみちおファンも多いと思うので、自分がこの役をやっても大丈夫なのか、と思いました」と話し、原作との外見の違いについては「みちおの魂だけを受け継いで臨もうと思って演じました」と明かした。
また、黒木演じる坂間が原作では男性であることについて、黒木は「原作は男性で性別が違うので、原作者や原作ファンの方がどう思うのかというところが気になりました。ドラマはまた別物として、女性だからできることを必死に探しながら、原作のイメージを自分なりに大事にしながら演じているつもりです」と告白。
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