その時代を生きる人たちの“心”を描く「ザ・ノンフィクション」一般人に密着する理由とは

2021/04/11 08:00 配信

芸能一般 インタビュー

「ザ・ノンフィクション」でチーフプロデューサーを務める西村陽次郎氏(C)フジテレビ

1995年10月にスタートしたドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」(毎週日曜昼2:00-2:55、フジテレビ)が、4月18日(日)に放送1000回目を迎える。同番組は、26年の長きにわたり、世に知られていない“名もなき人たち”に目を向け、時代を生きる人々のありのままの姿を届けてきた。

4月11日(日)、18日(日)の2週にわたり放送される「放送1000回SP」では、番組の歴史を振り返りながら「『ザ・ノンフィクション』は何を描いてきたのか?」を検証していく。

そこで今回、番組のチーフプロデューサーを務める西村陽次郎氏にインタビューを実施。西村氏は1999年にフジテレビジョンに入社し、ドキュメンタリー、バラエティー、情報番組など幅広いジャンルの企画を立ちあげてきた。

2019年7月から「ザ・ノンフィクション」を担当しており、「ワイドナショー」(毎週日曜朝10:00-11:15、フジテレビ系)や「逮捕の瞬間!警察24時」(フジテレビ系)のプロデューサーを務める他、「まつもtoなかい」(フジテレビ系)や「目撃!超逆転スクープ」(フジテレビ系)では総合演出も担う。

そんな西村氏に、番組を制作する上で大事にしていることや、ドキュメンタリーを扱う難しさについて話を聞いた。