肉子とキクコの親子関係の秘密を握る重要な役どころである、みうを演じる吉岡は「肉子ちゃんが大きな声で笑うだけでそこは温かな空間になり、真っすぐな言葉にふと人生を思う。愛情たっぷりの肝っ玉母ちゃんと成長期真っただ中の繊細な娘とのやりとりに、台本を読みながら思わず笑みがあふれました」と感想を。
また、「さんまさんプロデュースにより、西加奈子さんの名作がアニメーション作品としてみずみずしく劇場で公開される事、そしてそんなすてきな作品に一演者として参加出来る事、大変うれしく思っています」と喜びを語った。
一方、マツコは「オファーを頂いた時に、そんなにすごい役じゃないだろうとは思ってたけど、想像の5分の1くらいだったわね、セリフ(笑)。冗談だって!ありがたい話よ」とマツコ節で喜びを表す。
続けて「久しぶりにアフレコをやらせていただいたので、珍しくすごく緊張しました。さんまさんが見てるし(笑)。さんまさんと一緒の時は、いかにボケるか?いかに面白いことを言うか?をずっと考えながらやってるじゃない?だからアフレコの現場でもずっと監督をイジったりとか、クセでやっちゃうのよ。で、怒られた、さんまさんに。『今日は真面目にやれ』って(笑)。だから、真面目に頑張りました」とコメントを寄せた。
そして、声優になりたいという夢を抱いて本オーディションに応募したという石井は「オーディションに受かったという電話をもらった時、全く実感が湧きませんでした。お父さんやおばあちゃんに受かったことを報告したらすごく喜んでくれて、それを見てずっと憧れていた声優さんになれるんだって実感が湧いてきました。とってもうれしいし選んでもらえたからには頑張ろうって気持ちになりました。そして、また憧れのアフレコスタジオに行けるんだと思うと感激しました」と喜びを爆発させた。
さらに「アフレコ中は、明石家さんまさんも監督さんも初心者の私に優しく分かりやすい言葉で指導してくださいました。アフレコを終えて、以前より声優さんのお仕事に尊敬をもつようになりました。みなさんが指導してくださったことを忘れずに次に生かしたいと思いました」と、これからの活動においての意気込みを明かした。
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