阿部寛、『ドラゴン桜』16年ぶりの続編に「大人が見ても参考になることがたくさんある」

2021/04/15 15:27 配信

ドラマ

(前列左から)南沙良、髙橋海人、阿部寛、長澤まさみ、及川光博、(後列左から)細田佳央太、鈴鹿央士、平手友梨奈、加藤清史郎、志田彩良(C)TBS

4月25日(日)にスタートする日曜劇場「ドラゴン桜」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系※初回は25分拡大)の制作発表会見が行われ、主演の阿部寛長澤まさみ、高橋海人(King & Prince)、南沙良平手友梨奈加藤清史郎鈴鹿央士志田彩良細田佳央太及川光博が登壇した。

今作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で2018年から連載中の三田紀房による「ドラゴン桜2」が原作。2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」(2003年~2007年/講談社)の15年後を描く続編だが、今作は今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを取り入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。

元暴走族の弁護士・桜木建二を演じる阿部寛(C)TBS

16年ぶりに桜木を演じる阿部は「16年前にやった役を再び蘇らせることができることを光栄に、心から感謝しています。前作を超えるものを作りたいと日々頑張っています」と挨拶。また、「(桜木は)昔と変わらずある種クールで、自分の利益を考えている中でも、人生の中で何を一番に考えて選んでいくのかというのを子供たちに説いていくし、それは学生さんだけでなく、大人の方が見ても参考になることがたくさんあると思います」とアピール。撮影については、「元暴走族の桜木はバイクに乗るシーンやアクションがある。ここ1カ月は体力勝負でした。いよいよ学校の話が始まっていくのでワクワクしています」と明かし、笑顔を見せた。

桜木(阿部寛)が16年前に受け持った“東大クラス”の教え子・水野直美を演じる長澤まさみ(C)TBS

また、桜木が16年前に受け持った“東大クラス”の教え子・水野直美役で今作も出演する長澤は「長い時間を経て、同じ役を演じることができる機会はそうそうないので嬉しいですね」とコメント。「今回水野がやろうとしていることは、桜木先生への恩返し。責任は重大なのですが、台本を読んでいると、自分は生徒を後押しする立場なのに、桜木先生の言葉に鼓舞されている。桜木先生という唯一無二の存在は、今でも大きく感じます」と桜木の存在の大きさを語った。