桜木は、勝負を持ち掛けてきた理事長の久美子(江口のりこ)に「人間には上を目指したいという本能がある。覚悟を決めたら生徒は自ら殻を破り、能力を開花させる。教師の役目はやつらの中に眠っている好奇心を刺激してやることだ」と語り、勝負の行方のカギを握るのは健太であると突きつけた。
専科の仲間が用意したゲームによって、みるみる勉強法を習得していった健太は、藤井とのテスト勝負で数学198点を取り、周囲を驚かす。桜木は藤井の敗因は、「たった1人で闘わせたこと。藤井には共に頑張る仲間がいなかった」と分析した。
視聴者は対決の結末に感動した様子。SNSには「泣いた、泣いたわ、仲間って最高」「健太の198点の瞬間、涙腺崩壊」「まさに秘密兵器だった」とのカキコミが並び、「健太くん演技うまいなー」「細田くんのこと調べてたら真夜中になった」など、演じる細田佳央太に対する称賛の声も相次ぎ、「健太くん」もトレンド入りしていた。
次週、第6話は5月30日(日)に放送される。
東大専科が3日間の勉強合宿を行う。桜木が声をかけた麻里(志田彩良)も健太の付き添いとして参加し、先日の勝負に破れた藤井も約束通りやって来た。
合宿初日、16年前に地獄の合宿で飛躍的に成長した経験をもつ水野は、地獄のカリキュラムを発表する。受験に挑むために最適な食事、運動、生活習慣などあらゆるメソッドを駆使し、令和の合宿に挑む一同。そして更なるレベルアップを目指し、桜木はくせ者の国語講師を招く。
※高橋海人の「高」は正しくは「はしご高」
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