Cocomi、セリフの関西弁に苦労も「さんまさんに細かく丁寧に指導していただきました」

2021/05/27 06:30 配信

映画 アニメ 会見

声優初挑戦のCocomiと、人気声優・花江夏樹(写真左から)

5月26日、明石家さんまが企画・プロデュースを務める劇場アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」の完成報告会が都内で行われ、Cocomi花江夏樹が、さんま、大竹しのぶ渡辺歩監督、主題歌「イメージの詩(うた)」を担当する稲垣来泉と共に登壇した。

同作は、直木賞作家・西加奈子の同名小説をアニメ化。漁港に住む、見た目も性格も正反対の“訳あり”母娘、肉子とキクコのハートフルな物語が展開する。

主人公・肉子(大竹)の娘・キクコの声を演じるのは、声優初挑戦のCocomi。「神秘的な美しさと、心に触れるハートウオーミングな作品です。ちょっと落ち込んでいたりする今、見ていただけたらうれしいです」と緊張気味にあいさつすると、さんまが「こういう場でコメントするのは初めてなので今みたいな形になりましたけど、ホンマはもうちょっと力のある声です」と優しくフォローした。

一方、キクコの同級生・二宮の声を演じるのは、人気声優・花江。「家族の絆とか、人と人との思いとか、肉子ちゃんのパワフルで明るい性格から、すごく背中を押してもらえるような心温まる作品です。さんまさんプロデュースの作品に参加させていただいて光栄に思います」と感謝の気持ちを伝えると、さんまも「本当にありがとうございます。こちらは経験が少ないし、Cocomiちゃんは声優は初めてなので、花江さんにリードしてもらった感じです」と感謝の気持ちを返すが、「なので、ギャラは少し多めに渡してます」と笑いを取りにいくことは忘れない。