Cocomi、セリフの関西弁に苦労も「さんまさんに細かく丁寧に指導していただきました」

2021/05/27 06:30 配信

映画 アニメ 会見

声優初挑戦のCocomiと、人気声優・花江夏樹(写真左から)

Cocomiが「いろんなところにフラグがあって、それを見つけるのも楽しい作品です。画もキレイですし、もともと(アニメーション制作の)STUDIO4℃さんの作品が本当に好きなんです!」と作品の感想を話すと、さんまが「キミ、世渡りもうまいね。親の顔が見たい!」と笑顔でツッコミを入れた。

0号試写を家族と一緒に見たというCocomi。「隣にいた妹も、おばあちゃんもお母さんも、見た後に目が充血していました。私も普段は映画を見て泣かないんですけど、涙を流してしまいました」と明かすと、その試写で一緒に見たさんまは「おばあちゃんに喜んでもらえたのがうれしかったです。終わってから『まだ涙が止まりません』って言ってくださって、そのおばあちゃんの涙顔を見て感動しました」とその時のことを振り返った。

多くのアニメ作品に関わってきている花江も「親の立場になって初めて分かる肉子ちゃんの気持ちとか、新しいアニメーションの見方というか、感情の持っていき方があって、すごく新鮮でした」とアフレコを通して感じた気持ちを伝え、「肉子ちゃんってバクバク食べるシーンが多いんですけど、出てくる食べ物が全部おいしそうなので、それを見ているだけでも楽しい映画だなって。おなかの空いた状態では見ない方がいいかもしれないです(笑)」と語った。

Cocomiが「(関西弁が)すごく難しかったんですけど、さんまさんに細かく丁寧に指導していただいて、何回もあのポチポチ…、何でしたっけ? トークバック(笑)。トークバックで何回もセッションしました」と、セリフの関西弁に苦労したと話したが、さんまは「役的にはとんでもなく大変で、よくクリアしたなって思うんですけど、彼女はフルートをやってて音楽がすごいので、(関西弁も)音符で覚えるんです。『ちゃうやん』って教えたら、音符で覚えて、すぐに録音したら『OK!』ってなって」と音感の良さを生かした独自の関西弁習得技術をべた褒め。