上白石萌歌「なにか大きな運命を感じます」“朝ドラ”初出演でヒロインの妹“歌子”を演じる!<ちむどんどん>

2021/06/01 14:10 配信

ドラマ

上白石萌歌がシャイで歌が好きなヒロインの妹を演じる!

上白石萌歌が、黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説「ちむどんどん」(2022年度前期、NHK総合ほか)に出演することが発表された。同ドラマは、2022年に米国からの返還50周年の節目を迎える沖縄を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロイン・比嘉暢子(ひがのぶこ、黒島)と、その兄妹たち家族の笑って泣ける朗らかな50年の物語を描く。脚本家・羽原大介によるオリジナル作品で、語りは沖縄出身のジョン・カビラが務める。

上白石は、比嘉家の末娘で暢子の妹・比嘉歌子を演じる。幼いころから病気がちで、強烈にシャイな性格。歌をこよなく愛し、父から唄三線の手ほどきを受けるが、恥ずかしいので家族以外の前ではなかなか歌えない。大人しい一方、兄妹でいちばん謙虚な性格で、家族みんなの癒しにもなっているという役どころだ。

同作に出演することの意気込みを上白石は「連続テレビ小説『ちむどんどん』にて、三女・歌子役を務めることになりました。長年の夢であり目標であった連続テレビ小説で私の名前の一部である“歌”のつく役を演じさせていただけること、なにか大きな運命を感じます。歌子は幼いころから体が弱く恥ずかしがり屋、一方で歌を心の底から愛している女性です。私も歌子も歌によって生かされているということから、深く繋がっていけそうな予感が今からしています」とコメントを寄せた。

また、今作が“朝ドラ”初出演となる上白石は「連続テレビ小説の世界で生きる人物たちは、誰もがひたむきで目の奥に光を感じます。今までも数々の作品に、何度も心を灯してもらってきました。私も生き生きとした光を纏えるよう、1日の始まりの活力をお届けできるよう、誠心誠意この作品に向き合って参ります」と喜びを語った。

さらに、上白石は舞台の地である沖縄の印象を「沖縄料理が大好きで、思えば気心の知れた仲間たちと集うとき、その真ん中にはいつも沖縄料理がありました。沖縄料理には人と人との心を近づける気さくさと温かさがあると思います。ちなみに1番好きな沖縄料理はにんじんしりしりです! この作品を通して沖縄の魅力に触れることができるのがとても楽しみです」と明かした。

ちむどんどん」は、6月1日から3週にわたり、NHKドラマ公式Twitterおよびドラマトピックスにて発表。現在、暢子の母親・優子役に仲間由紀恵、父親・賢三役に大森南朋、兄・賢秀役に竜星涼、姉・良子役に川口春奈の出演が発表されている。