宮沢氷魚、“朝ドラ”「ちむどんどん」に出演決定!『毎日楽しみながら撮影したい』

2021/06/08 12:17 配信

ドラマ

連続テレビ小説「ちむどんどん」への出演が発表された宮沢氷魚


宮沢氷魚が、黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説「ちむどんどん」(2022年度前期、NHK総合ほか)に出演することが発表された。同ドラマは、2022年に米国からの返還50周年の節目を迎える沖縄を舞台に、ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロイン・比嘉暢子(ひがのぶこ、黒島)と、その兄妹たち家族の笑って泣ける朗らかな50年の物語を描く。脚本家・羽原大介によるオリジナル作品で、語りは沖縄出身のジョン・カビラが務める。

宮沢が演じる青柳和彦は、父親の仕事の都合で、子どもの頃に暢子たちの暮らす村に滞在。やや繊細なところもあり、当初は沖縄になじめない気持ちで暮らすが、やがて比嘉家の友人となる。暢子に再会を約束して、東京に帰っていくが、その後、海外留学を経て新聞記者となり、暢子と東京で再会する。

“朝ドラ”について宮沢は「2020年度に放送された『エール』で朝ドラ初出演をさせていただきました。終盤に登場する重要な役だったためとても緊張しましたが、明るい現場で毎日楽しく撮影に挑んでいました。現場の明るさ、あたたかさがそのまま皆さんに届くと信じているので、『ちむどんどん』も毎日楽しみながら、明るく撮影したいと思います」と話した。

さらに演じる和彦については「青柳和彦を演じさせていただくと初めて知ったときに、自分にすごく近いものを感じました。僕は生まれがアメリカで、生後すぐに日本での生活が始まりました。幼少期からインターナショナルスクールに通っていたこともあり、近所の子どもたちや、環境に馴染めない経験もあります。新しい環境に馴染む難しさを知っているからこそ和彦の気持ちはとても理解できます。だからこそ自分から何かを発信したいという気持ちもあります。和彦が大人になり新聞記者になったのもそういう想いがあったからだと感じています。過去の自分、そして成長した僕自身を参考にすることによって、より和彦という人物に深みを生み出せたらいいなと思っています」と語った。

【写真を見る】連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインを務める黒島結菜(C)NHK


ちむどんどん」は、6月1日から3週にわたり、NHKドラマ公式TwitterおよびNHKドラマトピックスにて出演者を発表。出演者発表第1弾ではヒロイン・暢子の家族として、仲間由紀恵大森南朋竜星涼川口春奈上白石萌歌の出演が発表された。