マリアが悪魔的な子ということで、「実はこの子は『悪魔』なんじゃないか?と思う人」をフリップに書いて発表。幼なじみの目黒に恋心を寄せる・井吹ハナ役の吉田は「いません!!」と回答。
奥野と浅川は「飯島」の名前を挙げた。奥野が「飯島さんのビジュアルと、一見クールそうに見えるけどおちゃめなところが、女の子をたぶらかしそうだなって思ったんです。すぐ女の子を落とせそうだなって(笑)」と答えると、浅川も「一緒の理由です! 悪魔みたいな嫌な人は共演者の中にいないなって。だったら、“悪魔的にかわいい人は?”って考えた時に、飯島さんかなって思ったんです。クールに見えておちゃめだったり、楽屋でのムードメーカーだったりしてましたし、スタッフみんなにも愛されてましたし」と、その理由を答えた。
そんな飯島は「かんとく(横尾初喜監督)」と回答。「すごく現場を明るくしてくださったんですけど、本番前に僕らを試すようにちょこっと何かを言って、「笑わないかな?」みたいな感じで、いたずら心がある悪い監督なんです(笑)」と話すと、浅川が「監督がありなんだったら、私も監督です!」と同意。
小野は「しおりちゃん」と、吉田の名前を挙げた。「本番で笑っちゃってNGになったことが結構あったんですけど、それが全部しおりちゃん(が原因)だったんです。耳元でコソコソと、ここでは言えないぐらい面白いことを言って、笑っちゃうと監督に『あぁ、もう何してんの!』って怒られて(笑)」と、吉田のおちゃめなエピソードを披露した。
最後に、飯島が「人ってやっぱり一人じゃ強くないんですよね。恋愛だったり、人に言えない悩みだったり、小さな自分が人との出会いで多くなっていく高校生の姿を、音楽と共に奏でておりますのでご覧いただけたらうれしいです。後悔させません!」と言い、浅川が「この作品によって私自身が成長したように、見てくださった方もこの作品からきっと何か成長できると思います。明日からの活力になる、そんな作品になったらいいなと思います。すてきなチーム、すてきなキャストと一生懸命、一丸となって作った作品なので、楽しみにしていてください。見て『いいな』と思ったら、周りの友達とかにも伝えていただいて、たくさんの人にお届けできたらいいなと思っております」と力強いメッセージで締めくくった。
なお、同イベントには主題歌「Take my hand」を歌うFAKYも登壇した。
◆取材・文・撮影=田中隆信
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