しかし、桜木は小橋&岩井にチャンスを与える。東大専科の教室をうらやましそうに見詰め、「どうせオレたちじゃ受かるわけないんだから」と言う小橋に、桜木は「東大は無理だと言った覚えないぞ」「練習生っていう形はどうだ?ただし、机と椅子は自分で担いで来いよ」と告げたのだった。
「ハイ!」とうれしそうに去っていく2人。まさかの東大専科入りを許されたわけである。Twitterのトレンドランキング1位を果たし、視聴者からのコメントが並ぶSNSには「えーーー癒やしのヤンキーたちも入ってきた(笑)」「かわいいかわいい!坊主くんたち」「2人はもう、ある意味合格」などの声が上がり、回を重ねるごとに小橋&岩井コンビは愛されるキャラに成長していったことが分かる。
ちなみに“ピンクの方”こと、小橋役を演じる西山潤は、1998年7月12日生まれ、神奈川県出身の22歳。映画「20世紀少年」で唐沢寿明演じるケンヂの幼少期を演じたことでも知られている。公式Instagramには「ドラゴン桜」の現場写真等も多数上げており、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年、NHK総合ほか)の水泳チームとして共演していた林遣都との貴重なオフショットも見ることができる。
岩井役の西垣匠は、1999年5月26日生まれ、石川県出身の22歳。特技のフェンシングでは日本代表まで上り詰めた経験がある。劇中で「慶應は無理」と断言されたが、なんと2019年に慶應義塾大学の「ミスター慶應コンテスト」のグランプリに輝き、俳優を目指すことにした、ヤンキー姿からは想像も付かない経歴の持ち主である。西垣も公式Instagramで「人生初坊主!気に入ってます!笑」と語るなど、2020年12月に新人俳優としてデビューしたばかりのフレッシュな魅力を放っている。
まさかの形で東大専科に仲間入りした小橋&岩井コンビから、最後まで目が離せない。
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