――ヒロイン・百音を演じられている清原果耶さんの印象はいかがですか?
果耶ちゃんは、百音が考えていることをしっかり理解しているんだなと初めて一緒にお芝居した時に思いました。果耶ちゃんが百音に見える瞬間もあるし、百音を通して清原果耶という人物が見える時もあって。役とのリンク性が高くないとそういうものも生まれないと思うし、自分の中に百音という人物をすとんと落とし込んで演じているんだなと感じています。お芝居していて気持ちいい女優さんだなと思いましたね。
――撮影の雰囲気はいかがですか?
とてもいい感じだと思いますよ。撮影現場でのあたたかい雰囲気がドラマにも出ているなと感じています。
――実際にドラマがスタートし、ご覧になられた感想を教えてください。
まず思ったのが、映像がとても美しいなと。今、コロナ禍でみんなが大変な思いをして、鬱屈した中で、こういう映像のきれいなドラマをお届けできるのはうれしいことだと思いました。
そして、果耶ちゃんの透明感や彼女が持っている清らかさがすごくこの作品にマッチしているなと感じましたね。
いよいよ最初の気象予報士試験の日がやってくる。サヤカ(夏木マリ)や菅波(坂口健太郎)の励ましを受けて試験へ向かう百音(清原果耶)。しかし、合否が分かるまで、しばらくは気をもむ日々が続く。
そんな中、田中(塚本晋也)からの木製のテーブルの注文が突然キャンセルに。心配した百音が自宅を訪ねると、そこには病状が悪化した田中の姿が。百音は菅波に何とかできないか相談するが、菅波はいつになく頑なな態度をとる
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