<ドラゴン桜>東大合格発表、サプライズ満載の最終話も世界トレンド1位! 「桜木先生ありがとう!」

2021/06/28 10:00 配信

ドラマ レビュー

最終話のサプライズで登場した小池徹平、中尾明慶、紗栄子 「ドラゴン桜」第10話より(C)TBS

日曜劇場「ドラゴン桜」(毎週日曜夜9:00、TBS系)の第10話が、6月27日に15分拡大版で放送された。

弁護士・桜木(阿部寛)と、東大合格を目指す東大専科の生徒たちが2次試験に挑み、合格発表までが描かれた最終話。生徒ひとりひとりの成長と、仲間同士のつながり、卒業生のサプライズ出演ありといった盛り沢山な内容で、SNSは大反響を呼び、人々の心にガツンと響く作品であった。 (以下、ネタバレが含まれます)

東大専科から5名が合格!


阿部寛が主演、長澤まさみ、高橋海人(King & Prince)、南沙良平手友梨奈加藤清史郎鈴鹿央士志田彩良細田佳央太及川光博らが出演する日曜劇場「ドラゴン桜」は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で2018年から連載中の三田紀房による漫画「ドラゴン桜2」を実写化した作品。

最終話、注目されたのはやはり、東大専科メンバーのうち何名が合格できるのかどうか。当初、毒親問題を抱えて受験をあきらめていた麻里(志田)、虫好きで心の優しい健太(細田)、優秀な弟に劣等感を抱いていたが共通テストで800点以上の実力を付けた天野(加藤)、バドミントンでオリンピック選手を目指していた楓(平手)が合格した。

そして、ラーメン店の息子・瀬戸(高橋)は、合格発表の際も「最初の桁から違ぇんだからよ」と半ばあきらめムードが漂っていたが、桁が違っていたのは文科三類の掲示板を見ていたから。仲間と文科二類の発表の場に向かうと、そこに瀬戸の番号はあった。結果、東大専科からは5名の合格者が出たのである。

理系から文転を決意し、合格への切符を手にしていたかに見えた藤井(鈴鹿)だったが、最終的には「元々工学部でロボットが作りたくて」と理科一類を選ぶ。しかし、試験の日、他の受験生に意地悪をされる健太を目撃する。桜木から「本番は自分のことだけ考えろ」と言われていたことを思い出す藤井だったが、友だちのピンチを見過ごせない人間に成長していた。健太を助けた藤井は、右手を負傷。「違う。後悔してねぇから。健太、気にすんなよ」と語り、結果は不合格となってしまった。

菜緒(南)も不合格だったが、青山学院大学経営学部に合格していたことが判明した。