<おかえりモネ>西島秀俊“朝岡”ひさびさ登場でトレンド入り反響「理想の上司!」の声も

2021/06/29 11:57 配信

ドラマ レビュー

百音(清原果耶)を導く人となるのか?気象予報士の朝岡(西島秀俊)、久しぶり登場!(C)NHK

清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。6月29日放送の第32回では、人気気象キャスターの朝岡(西島秀俊)が久々に登場。後進を指導するなど上司の顔も見せ、注目を集めた。(以下、ネタバレがあります)

部下には厳しい一面も…


第7週は「サヤカさんの木」(6月28日[月]~7月2日[金])を放送中。山の仕事と気象予報士試験の狭間で揺れ動く百音の心や、サヤカ(夏木マリ)が大切にしている樹齢300年のヒバの伐採にまつわるエピソードが描かれている。

2015年夏、朝岡が久々に百音たちの事務所にやってきた。今回は部下の気象予報士も一緒。「大雨による災害を減らしたい」と山が溜めておける水分量を計測する野坂(森田望智)と、花粉観測器を使って花粉量を計測し、花粉症の警報アプリを作りたいという内田(清水尋也)だ。

一方の百音はちょうど、2度目の挑戦だった気象予報士試験で惨敗し、迷いを感じていたタイミング。気象にまつわる研究が人の生活にこんなにも役立つことを知り、感銘を受けた様子。その思いを試験へのモチベーションにつなげられるか、それは百音の気持ち次第だ。

そんな第32回ではやはり、朝岡の存在感がピカイチだった。野坂の研究に「データが局所的ですね」と厳しめにダメ出しし「税収の少ない市区町村には、効果が確実な事業でないと予算はつきません」と現実を見据えて指摘。

そして、その場にいる百音にも言い聞かせるように「(気象ビジネスにおけるリードタイムは)備えるための時間です。私たちはその時間を生み出すことで、安全、快適、利益をもたらす」と部下たちに語り掛け、最後は「頑張ってください!」と力強くエールを送った。