<おかえりモネ>森田望智、美人気象予報士役で存在感!「全裸監督」ではヒロイン熱演

2021/07/01 21:11 配信

ドラマ レビュー

気象予報士・野坂役で森田望智が出演(C)NHK

清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。7月1日放送の第34回では、将来について迷う百音(清原)に気象予報士・野坂(森田望智)が意味深な言葉を投げかけるシーンが描かれた。Netflixオリジナルドラマ「全裸監督」(2019年)でヒロインを務め、話題を集めた森田が「おかえりモネ」でもキーパーソンとして存在感を見せつけた。(以下、ネタバレがあります)

「次は永浦さんなのかも!」


第7週は「サヤカさんの木」(6月28日[月]~7月2日[金])を放送中。山の仕事と気象予報士試験の狭間で揺れ動く百音の心や、サヤカ(夏木マリ)が大切にしている樹齢300年のヒバの伐採にまつわるエピソードが描かれている。

第33回で朝岡から「何もできなかったと思っているのは、あなただけではありません」「何もできなかったと思う人は、次はきっと、何かできるようになりたいと強く思うでしょ?その思いが、私たちを動かすエンジンです」と励まされた百音。心の大きなつかえが軽くなり、少しずつ気持ちが未来へと向き始めていた。

だが、百音が気になっている“気象予報士”は、試験を突破しなければ手にすることのできない国家資格。しかも合格率5%という超難関だ。森林組合の仕事で忙しくしていることもあり、試験へのモチベーションは低下中。

そんな時、百音に一つのビジョンを与えたのが野坂だった。もともと気象予報の“命を守る”という側面に強い関心を持つ百音にとって、野坂が「大雨による災害を減らしたい」と木の水分量計測に打ち込む姿は、気象予報士の具体的な仕事をイメージする一助となった。

野坂自身も、百音にグイグイ迫る。気象予報の仕事に興味を持つ百音に「興味あります?永浦さん、気象予報士目指してるんでしょ」とほほ笑みかけ、「気象畑に向いてる人すぐ見つけるから、朝岡さん。…あ、次は永浦さんなのかも!」と意味深に発言。まるで、百音の遠慮がちな好奇心をこじ開けようとしているかのようだ。