7月8日(木)よりスタートする、天海祐希主演のドラマ「緊急取調室 第4シリーズ」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の“七夕トークイベント”と題した制作発表会見が7月3日にテレビ朝日本社にて行われ、主演の天海の他、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、工藤阿須加、塚地武雅、でんでん、小日向文世が登場。でんでんと小日向の願い事がかぶり、奇跡を招いた七夕特別企画や、速水の粋な手作りドーナツ差し入れなど、ほっこりする企画や熱いコメントを通して、キャスト陣が“鉄壁のチームワーク”を発揮した。
同ドラマは、天海演じるたたき上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーと共に、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げるヒューマンサスペンスドラマ。
前シーズンの放送から2年。久々に顔を合わせたキントリチームだが、仲の良さは健在。会見でも「年齢層が高いので、前回はお墓の話をしてたけど、今回は仏壇の話になっていました(笑)」(田中)、「とにかく皆さん、おしゃべり。本番直前までバーッとしゃべっていて、男性陣が天海さんに『ちょっと! 撮影始めるよ!』って怒られてます(笑)」(塚地)など、和やかなエピソードが続々と飛び出した。
さらに、鈴木は「田中さんと工藤さんが撮影現場で普通に、コヒ(小日向)さんから育ったメダカを頂いて、また育てるという“メダカの引き渡し”が現場で行われているんですね。縁日みたいな感じ。メダカの輪が広がってます!」と裏話を告白。
このチームワークが撮影にもたらす効果は絶大で、天海も「皆さんにたくさん助けていただいてますし、安心して現場にいられるんですよ。本当にありがたい」と、充実した撮影の日々を明かした。
そして、第4シーズンは初回、50年の沈黙を破ってハイジャック事件を起こした伝説の活動家役として、桃井かおりがゲスト出演。天海演じる有希子を相手に、極度の緊張感の心理戦を展開する。
天海も、感慨深げに「取り調べのシーンは長回しで1回で撮ったので、途切れることなく、お互いにやり合うことができたんです。何とも言えない空間で、濃密な時間でしたね」と振り返り、「すごい経験をさせていただきました!」と力強くアピールした。
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