窓の外に高層ビル群を望む大きな会議室に木村と同僚役の大森が合流し、撮影が開始された。「常務が進めている例のプロジェクト、どう思う?」という木村のセリフからスタートする一連の流れは、巨大企業をテーマにした社会派ドラマのようなストーリー展開に。
「場所を変えよう」と木村が大森を社外へ連れ出すところで監督から「カット!」の声がかかりファーストテイクを終えると、そのシリアスな展開に、木村から思わず「これ、マックのCMじゃないよ!(笑)」とコメント。
大森の「スパイ」と、続く木村の「シーッ!」というセリフで「スパイシー」となるのだが、シリアスな状況表現の効果を狙って、細かなカット割りや精細なカメラアングル設定、そして監督からのセリフ回しのタイミング指示により、合計32テイクの「スパイ」「シーッ!」が撮影された。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)