私が演じる女性の実際の映像も見させていただいて、本当にこんな話があるのかととても衝撃を受けました。壮絶な過去を持ちながらも、決して悲しみに浸るわけではなく、その幸せと共に生きる彼女の姿が見ている皆さまに伝わればいいなと思いながら演じました。ドラマパートと取材パートが行ったり来たりする新しいドラマになっていると思います。
ドラマのようなことが実際にあるんだな~とよく拝見させていただいておりました。今回ドラマ化ということでお話をいただき、実在する方がいらっしゃるので演じることは難しいと思っていましたが、私とキャラクターが重なる部分も多く、ご本人からは「研ナオコさんなら私に似ているから大丈夫よ!」と言っていただき、撮影に臨ませていただきました。竜星涼くん扮するディレクターとのシーンは本当に取材されている感じで楽しみました。
このお話を聞いた時は、とても斬新な企画だったので驚きましたし、初めての挑戦に参加させていただけることにワクワクしました。私の演じたちはるは、すごくまっすぐで、周りを気にしない、自分の力でどんどん進んでいくような力強い女性です。ただ、とても口が悪くて元ヤンキーなのでは?と最初は思ってしまうかもしれません。しかし、それまでの彼女の歩んできた過去がそうさせたのであって、ちはるがとても愛おしく感じました。その思いが見ている方にも伝わるといいなと思います。
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