片桐仁&青木さやかにとって、エレキコミックの存在とは…演出・やついいちろうにも直撃!<インタビュー第2弾後編>

2021/08/17 18:01 配信

バラエティー インタビュー

「勝ちたい!」という思いが伝わるSHOT

「母と母」の注目ポイントは“生まれたばかりのフレッシュさ”


――今回、ラジオの企画から誕生したユニット「母と母」が準々決勝へと進みます。お二人の姿を最初から見続けているやついさんの今のお気持ちを教えてください。

次が天王山ですから、ちゃんとお客さんに笑っていただけたらいいなと思っていますね。

――本日もがっつりと稽古をされたとのことですが、手応えはいかがですか?

勝ち残るかは分からないですが、ウケると思います。でも、2人が気持ちよく帰ってきてくれればいいですね。(稽古中は)ウケるかなって思って見ていますけど、(本番は)僕もどういう感じになるのか分からないので、お客さんに見てもらって、「思ったより伝わるんだな…」っていうのは純粋に見てみたいですね。

――当日は会場に見に行かれるんですか?

僕は行かないんですが、相方が行くことになっています。いつのまにか分業になっていたので(笑)。

――青木さんがやついさんの演出を絶賛していました。これまでにも演出などは行っていたのでしょうか?

今までやったことはないですね。仕事ください(笑)。

――先ほど、片桐さんと青木さんにインタビューをさせていただいた際にエレキコミックさんの印象を伺ったのですが、やついさんから見たお二方の印象を教えてください。ちなみに、片桐さんは25年の付き合いということもあり「身内」のようだと、青木さんは「絶大な信頼」を寄せているとのことでした。

そんな、急に!? (青木さんとは)話すような間柄になってからものすごい空いてますけどね(笑)。でも、どうですかね…片桐さんは、僕らと一緒にコントをやる時は“変な人”みたいなことをやることが多かったと思うんですけれど、お父さんになったというのもあって、「母と母」の中では、“お父さん”っぽい感じですかね。見守っているという。

青木さんは、得点力があるストライカーって感じですよね。「母と母」はお互いストライカーなんですけど、ストライカー同士だとゲームにならないですからね(笑)。なので、ゲームを作っている片桐さんが、ゴールキーパーみたいに“支えている”…「母と母」は、ゴールキーパーとフォワードのコンビだと思います。

なので、ゲームを作る人はいないです!(笑) でも、青木さんはどこからでもシュートを打てるので、ゴールパスからずっとシュートを打っている感じですね。

――なるほど! ちなみになのですが、エレキコミックさんは今後「キングオブコント」に進出される予定はありますか?

いや、僕らは出ないんじゃないかな? 確かにまた出てもいいかも知れないですね(笑)。出たくなったら出ようかな。

――最後に、準々決勝を楽しみにしている方々へ「母と母」の注目ポイントやアピールポイントをお願いします。

どこでもまだやっていない新ネタです。(賞レースで)新ネタをやる人って、ほとんどいないと思うんですよね。なので、全く見たことのないネタをやるというところを、ぜひ注目して欲しいですね。あと、年齢はあれすでけど(笑)、コンビとしてまだどういうことをやるか、芸風も固まっていない中での、生まれたばかりのフレッシュさを見ていただけたらと思います。