<緊急取調室>天海祐希、クランクアップを迎え「長い時間をキントリの中で過ごすことができて幸せ」

2021/09/16 07:00 配信

ドラマ

「緊急取調室 第4シリーズ」がクランクアップを迎え、天海祐希らキントリのメンバーからメッセージが届いた (C)テレビ朝日

9月16日(木)に放送される「緊急取調室 第4シリーズ」(夜9:00-10:04、テレビ朝日系)の最終回でキントリが解散する。その放送に先立ち、クランクアップを迎えた主演の天海祐希らキントリのメンバーからメッセージが届いた。

天海演じるたたき上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーと共に、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる同ドラマ。激動の第4シーズンの最終回では、キントリが当初からの予告通り本当に解散してしまう。

解散を7日後に控えるキントリが最後に挑むのは、今シーズン最大の黒幕・宮越肇(大谷亮平)。伝説の活動家・大國塔子(桃井かおり)が起こしたハイジャック事件に端を発する「政界をも巻き込む戦い」の真実を“マル裸”にしようと激闘を展開する。

2014年1月期に第1シーズンが放送されて以来、鉄壁のチームワークを発揮してきたキントリ。彼らが背水の陣で臨む「最後の戦いの行方」と、キントリらしく締めくくる「解散の瞬間」を、レギュラー・キャスト陣も鉄壁のチームワークをもって最後まで熱演し、それぞれ万感胸に迫る表情で撮影最終日を迎えた。

最終回の放送を目前に、天海はいつにも増して集中力を高め、最後の撮影に参加。物語の中でもキーポイントとなる、でんでんと2人のシーンを撮りクランクアップした。

現場にいる全員から拍手を送られ、天海は「長い時間をキントリの中で過ごすことができて、とても幸せに思っています。皆さんと過ごせた時間、真壁有希子として過ごせた時間は本当に宝物になっています」とシリーズを通して培った思いを吐露。

「本当にありがとうございました! 愛されるキントリを作っていただけて、本当に幸せでした!!」と感無量の面持ちを浮かべ、照明スタッフには「まさに“光の魔術師”でした」と声を掛けるなど、スタッフ1人1人に心のこもった謝辞を述べた。