<ボイス2>唐沢寿明&真木よう子クランクアップ「指令室のメンバーも、出動班も、みんな出番が増えて良かったです」

2021/09/24 06:00 配信

ドラマ

「ボイス2」のクランクアップを迎えた唐沢寿明&真木よう子(C)NTV

9月25日(土)に最終回を迎えるドラマ「ボイスII 110緊急指令室」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)で、樋口彰吾役を演じた主演の唐沢寿明と橘ひかり役を演じた真木よう子が、緊急指令室のメンバーとともにクランクアップを迎えた。

同ドラマは、2019年7月から放送された「ボイス 110緊急指令室」の続編で、緊急指令室「ECU」を舞台に、刑事たちが「声」を手掛かりに事件を解決するタイムリミットサスペンス。猟奇殺人犯に妻を殺され、犯人への復讐に燃えた敏腕刑事・樋口を唐沢が演じ、声紋分析官として事件の鍵を「声」「音」でひもとく橘ひかりを真木よう子が演じる。

真木よう子「作品が愛されることを願っています」


最終シーンを撮り終え、「オールアップでーす!」の声がかかると、一同から歓声と大きな拍手が送られ、監督から花束を渡された。

真木は、「皆さん本当にお疲れ様でした。ボイス『2』だったので、橘ひかりも成長させたいと思い、彼女の背中をずっと追い続けていました。私の中では、橘ひかりは尊敬すべき女性として、先を見て、追いかけていかなければならず、苦難の連続の日々でしたが、現場がすごく温かくて、スタッフの皆さまに支えられて幸せでした。作品が愛されることを願っています。愛されると思います。でもやっぱり寂しいですね。ありがとうございました。では兄貴へ」と瞳を潤ませながら、唐沢へバトンタッチ。

唐沢は、「まず、前作『ボイス』の2年前と比べても、今年は暑かったなぁというのが実感でした。そんな中、スタッフはずっとマスクをして撮影に臨み、大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。今回は、指令室のメンバーも、出動班も、みんな出番が増えて良かったですが、これに甘んじず、自分なりの高みを目指して、さらに頑張ってほしいと思います。皆さま、お疲れ様でした!」と、スタッフへの感謝の言葉とともに、後輩の俳優たちに激励の言葉を贈った。