<ボイス2>唐沢寿明&真木よう子クランクアップ「指令室のメンバーも、出動班も、みんな出番が増えて良かったです」
第10話(9月25日[土]放送)あらすじ
マスコミの注目が集まる中、港東署に出頭した久遠(安藤政信)。取り調べにあたった樋口(唐沢寿明)とひかり(真木よう子)に、久遠は自分が送ってきた人生について語り出す。
一方、緊急指令室では、自殺した本部長・小野田が生前に久遠と交わした電話の内容が、インターネット上に公開されていることが判明。県警トップが久遠に協力していたことが公になり、世間では警察に対する激しいバッシングが巻き起こる。そして、供述を続ける久遠は、自分にとって樋口こそが真の「父親」だと語る。久遠が樋口に執着し、執拗に絶望に突き落とそうとした理由を知り、怒りを爆発させる樋口。
しかしその時、県警本部の刑事部長・本田が間に入り、取り調べ半ばで久遠の身柄は本部に移されることに。「続きは大きな舞台で――」久遠は意味深な言葉を残し、樋口の前から連行されていく。
そんな中、手術を終えた緒方から緊急の連絡が入る。片桐のPCデータから、久遠たちが爆弾の材料を大量に購入していたことがわかったという。「久遠はまだ何も諦めていない」と、樋口たちは確信する。
同じ頃、久遠を連行する本田たちの前には、なんと片桐が現れる。久遠に心酔する片桐は、久遠の逃亡を助けようとしていた。そして、樋口とひかりが駆けつけた時、すでに久遠の姿は消えていた。久遠が待つ恐怖の舞台へと導かれる樋口たち…。最後の悪夢が幕を開ける。