映像配信サービス・dTVで、2021年5月から配信中の木村拓哉主演映画「マスカレード・ホテル」(2019年)の9月の視聴数が8月と比べて約8.1倍にまで上昇したことが分かった。9月18日には地上波で放送され、さらにその続編「マスカレード・ナイト」が17日に全国公開となったことをきっかけに、最新作を劇場で観る前に前作を“おさらい視聴”したり、地上波放送を見逃した人がdTVで視聴したことが大きな要因となっているようだ。
木村が初めて刑事役を演じることでも話題となっていた「マスカレード・ホテル」。切れ者ながら一匹狼な刑事・新田浩介(木村)は、謎の連続殺人を捜査する中で、次の殺害場所が高級ホテル「ホテル・コルテシア東京」であることを突き止める。警察は、犯人逮捕のためにホテルへの潜入捜査を開始。新田はフロントクラークに扮して働きながら、事件の謎を追うことに。
その新田にホテルでの所作を指導することになったのが、長澤まさみ演じる超真面目なホテルマン・山岸尚美。破天荒な新田と堅物の山岸はあらゆる場面でぶつかり合いながら、さまざまなトラブルに対応していく。
犯人がいつ現れるかわからないと全ての宿泊客を疑う新田の前に、次々と癖のつよい“お客様”が登場。どんな状況であろうと、ひとりひとりに対して真摯な対応を貫く山岸を見て、新田は“ホテルマン”の意味を理解していく。徐々にお互いの信念を理解し、バディとして絆が芽生えていく2人の関係に注目だ。
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