<モネ>“涙”の演技に絶賛の声…!未知「私、何がしたかったんだろう」

2021/10/05 11:40 配信

ドラマ レビュー

未知の涙の本音に視聴者から共感の声が集まった「おかえりモネ」第93回より (C)NHK

清原果耶がヒロインを務める連続テレビ小説「おかえりモネ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。10月5日放送の第102話では、百音(清原)の妹・未知(蒔田彩珠)が胸に抱えていた苦しみをほんの少しのぞかせた。普段は悩んでいることを人には見せない未知がふと見せた孤独に、視聴者からも共感の声が上がった。(※以下、ネタバレがあります)

「わかんない、もう」未知がつらい心境を吐露


今週は第21週「胸に秘めた思い」(第101~105話/10月4日[月]~8日[金])を放送中。102話では、お酒を飲んだ未知を百音が町まで迎えに行く場面が描かれた。

泥酔した未知を見て、百音は「そんな状態で帰ったら、お母さんたち心配する。ちょっと落ち着いてからにしよう」と一旦「海のまち市民プラザ」に連れてきた。亮(永瀬廉)に会っていたという未知だが、その顔に嬉しさはなく「(呼び出すのは)いつもこっちから」「いっつもこの時間に帰される。わかんない、もう」と、もどかしさを口にした。

ずっと亮を想い続けてきた未知だったが、いつになっても亮に受け入れてもらえないことに傷つき、自信を失っていた。「勝手に、ずっとそばにいて助けてあげたいなんて思ってきたけど、向こうは…好きな人とか、大事な人とか、本当にいらないと思ってるのかも、って」と百音に本音を打ち明け、涙で目を潤ませて「私は、何がしたかったんだろう…」とつぶやいた。