清野菜名、坂口健太郎との久々の共演に驚き「こんなに前向きな人とは思わなかったんで」＜ハンオシ・インタビュー＞

坂口「自分自身がどんどん変わってきている」

2人が共演するのは、2015年放送の「コウノドリ」(TBS系)以来になる。

清野「第2シリーズ(2017年)にも出たのですが一緒のシーンはなかったので、ちゃんとお会いするのは6年ぶりかな。でもあのときはすごく緊張していて記憶にないんですよ(笑)」

坂口「それは同じ。僕も初めての連続ドラマだったので、どうしようという気持ちでいっぱいで周りを見る余裕はなかった」

清野「待ち時間も話さなかったですしね。だからこのドラマのポスター撮りのときに声を掛けてくださって驚きました(笑)。こんなに前向きな人とは思わなかったんで」

坂口「変わったのかもな～。『コウノドリ』のときは猫をかぶっていたというのもあるけど(笑)。当時は、自分の立ち位置が分かってなかったし。でも会っていなかった時間とか距離感とかはあまり感じなかった」

清野「人見知りじゃないんですか？」

坂口「全然」

清野「やっぱり。スタジオに入ってすぐの『おはようございます』の声からそんな感じがしました。久しぶりだけどそんな感じもしないんですよ」

坂口「あと何か最近、元気なの。自分自身がどんどん変わってきているというか…。けどまたこうやってガッツリやれるのはうれしい」

清野「それも“火曜夜10時”ですよ。自分が出られるなんて思ってなかったんで最初びっくりしました」

坂口「勢いがある枠だからね。すごく楽しみ。あと作品自体にも力があるから、見た人の感想が気になる」

清野「2人の恋がどうなっていくのか…。見ているとハッピーな気持ちになるので、かわいらしい２人を見ていただいて、多くの方に幸せになっていただければと思います」

坂口「このドラマは“ふいキュン”という、不意に見せるキュンがポイント。さりげないところも見逃さないで楽しんでください！」

取材・文＝玉置晴子