木村拓哉の2ndアルバムにCreepy Nuts、鈴木京香、Kj(Dragon Ash)らが楽曲提供 「有言実行な皆さんには感謝しかない」

2021/10/22 06:00 配信

音楽

木村拓哉の2ndアルバムジャケット ※提供写真

糸井重里コメント

人と人とがひっそりとしか会えない暗い時期に、歌詞のことを打ち合わせした。若いときから木村くんには「群れを率いるコヨーテ」みたいなイメージがあったので、そのまま夜の荒野を舞台にして歌ってもらおうと考えた。すっかり照明を落としたコンサート会場で、この歌が聴いてみたい。吠え声で、客席のすべての人たちに勇気を湧き起こさせる、その場面に立ち会ってみたい。

Creepy Nutsコメント

HIPHOPにはflexやボースティングという自分の成して来た事を自慢する表現方法があるんです。いわゆるカマしですね….。

時代を変え流行を作り数々の社会現象を起こして来た"キムタク"以上にflex出来る人間って日本になかなかいないと思うんですよ。木村さんのドラマ史に絡めて、これ言って欲しいを詰め込んだファンアートみたいな曲になりました!

難しいフローもなんなく乗りこなし、なおかつ声の華も半端ない…あの日から変わらぬ俺のHEROがそこには居ました。
R-指定

木村さんは本物のスターですね。そんなことは分かりきっているのに、録音された歌声聴いた時、今一度そう思わざるをえませんでした。なんなんだろう、この華は、煌びやかさは、色気は、熱さは、誠実さは、勇敢さは。どこへもやりようもないくらい気持ちが高揚して、自分の作業部屋で一人大きな声をあげました。

それと共に、木村さんの前ではどんな理屈もひっくり返ってしまうという事実を前に、絶望感のようなものも感じました。しかも恐ろしいことに、今は耳で歌声を聴いただけです。生身の肉体で歌い上げる木村さんの様をこの目で見てしまったら、俺はどうなってしまうんだろう。その先を知っているのが、きっとファンの皆さんなのでしょうね。
DJ松永