佐野勇斗“一星”の告白に西島秀俊“凌介”が動揺! そしてラストが暗示するものとは<真犯人フラグ>

2021/10/25 12:05 配信

ドラマ レビュー

一星(佐野勇斗)が凌介(西島秀俊)に接触を図る(C)NTV

2021年10月期、2022年1月期の2クール連続放送となる、西島秀俊主演のドラマ「真犯人フラグ」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第3話が10月24日に放送された。 視聴者の間で怪しい人物として挙がっていた一星(佐野勇斗)が凌介(西島)と会うストーリーが展開。一星のまさかの告白に凌介は動揺しまくりだった。(以下、ネタバレがあります)

凌介に一星が接触を図る


同作は、ごく普通の真面目なサラリーマン・凌介(西島)が、日本中の注目を浴びる“疑惑の男”になりながらも、家族失踪の真実を追うミステリー。企画・原案の秋元康をはじめ、2019年に放送されたドラマ「あなたの番です」の制作スタッフが再集結したことも話題になっている。

ある日、妻・真帆(宮沢りえ)と娘・光莉(原菜乃華)、息子・篤斗(小林優仁)が忽然と姿を消してしまった凌介。“悲劇の夫”として注目されるが、当日夜に飲酒していた様子を投稿したSNSが発見され、一転して真犯人フラグを立てられてしまった。

第3話では、ベンチャー企業の若手社長・一星(佐野)の正体が明かされたのが大きな焦点に。「事件についてお話したいことがあります」というメッセージを受け取った凌介。部下の瑞穂(芳根京子)と相談して、その男とコンタクトを取り、凌介の友人である日野(迫田孝也)が営む店「至上の時」で会うことにする。

緊張して待っていた凌介の前に現れた一星は、驚くほどに爽やかだった。そんな彼が明かしたのは、行方不明になっている凌介の娘・光莉と「お付き合いさせてもらってます」。

ストローが口に入れられないほどに動揺する凌介。実は第2話で、凌介宅での過去の回想シーンで光莉が「私、彼氏できても絶対言わない」と言っていたので、知らなくても無理はない。そしてパン店で偶然出会ってから恋人になるまでのストーリーも語られ、そのピュアさは、ミステリー作の緊張感のなかで一時の癒やしであった。